アメリカシリコンヴァレーでは、スマートドラッグが流行り、その領域は錠剤からゼリー、更には食べ物迄広がっている。ハイスピードな環境変化とストレスに人間の肉体と精神は追い付かず、様々な病状や免疫低下が起きています。
最早、古き良きリフレッシュ飲料コーヒー程度では集中力もストレス緩和にも対応出来ない現代。
最先端IT企業人らはコーヒーの代わりに錠剤を口に入れる。若いITエンジニアらの間では、いまやヌートロピック(向知性薬)、いわゆるスマートドラッグの利用が広まっている。利用しているのは、プログラマーや開発者、それに企業の経営者だ。自身の認知能力を高めて、ぶっ続けで最大36時間もの間、中断することなく仕事に没頭できる。加えて、完全に合法。実際、サプリメントとしてアメリカ食品医薬品管理局FDAから認可を得ていると言う。

如何にもアメリカらしい発想である。
西洋医学は身体をパーツでみて東洋医学は身体をトータルでみる。
クリエイティブに脳をリフレッシュしたいなら先ずは腸内環境を整えるのが東洋思想です断食をした経験のある人なら、その爽快感は理解出来るかと思います。腸内環境を変える事で様々な[スマート]体感を得てクリエイティブな知能も、感性迄も腸内環境を変える事で手に入れられるのです

スマートドラック名前が気にいりませんが
それらの成分を持つ植物は地球上に存在し、それらはポリフェノールや、様々な科学名となり、そして科学合成されます。
私達は自然界の中で、僅か数百種類の成分を特定しているに過ぎないのにまるで科学合成薬がなんでも出来るような勢いですが、私達は未だ風邪すら治せず、ウィルスそのものも理解していないのです。又そもそも自然界は多様性と驚異に満ちており超スマートな世界で人間界のみが悲劇的なスマートさを選択してるに過ぎません。

自然界に在る植物成分を更に効果的にするには、口に入った植物成分を分解する腸内細菌の質によるのです。東洋医学は長い間自然薬と腸内細菌のバランスによって私達を支えて来ましたが、それらはコンビニエントな質を求める現代人によりなおざりにされています

農薬や管理飼育された食材と、コンビニエントな食事に合成薬剤、そしてスマートドラック、人々は腸内環境や、自然環境を真剣に考える事なく、まるで自らが滅びる姿を、皆で笑いながら携帯写真を撮ってるように見えるのは私だけではないと思います。
コロナ後、人類の二極化が際立つ事でしょうが、私達は真剣に未来を考え無ければならない時が来たと思います。