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この頃よく聞くのは、早くコロナ前の日常に戻りたいということです・・・

現代社会では人や物が世界中どこにでも、自由に移動することができます。しかも、それが短期間で、大量に行われます。そのため季節感が薄くなり、ヒトの時間軸が崩れてしまっていました。
加工食品や様々な物が世界を一瞬で駆け巡り、風土に関係無く世界中の料理や食材が何処でも食べられる。私達にとっては便利であったかもしれません。しかし、私達の腸内細菌達は、それがゆえ相当に厳しい戦いを強いられてきたのです。
そんな中、ウィルスがあっという間に世界を支配してしまいました。

私達は以前に戻りたいと願うのではなく、やり直したい、利便性や消費生活を見直したいと考えなければいけないと思います。私達はこれまで、環境問題、食料問題等を見たくない事実として遠ざけ、安易に資本や情報に頼り、不安を先送りしてきました。

森林を伐採して農地にし、そこに大量の肥料をまき、地球の表面をコンクリートで埋めて都市に変え、文明をまわしていくことでお金が儲かる経済を優先し、地球環境問題は常に先送り。同様に腸内環境にも大量の抗生剤、農薬、添加物、保存料などを送り込み、利便性を優先するために健康の根本である食の安全性問題をも先送りしてきたのです。街には腐らない食品が溢れ、環境と身体の危機が深刻な問題となり同時に進んで来た訳です。

そんな私達に忠告する為にウィルスは存在しているのかもしれません。
ウィルス発生前の世界はそんなに素敵な世界だったでしょうか。
疫病や自然の猛威は、人間が生態環境を改変している事が原因の一つであり、
私達は自ら食べる物で自らの身体を壊してもいます。
人間は食べたものにしかなりません。心も身体も魂もです。そして1度壊れた体内微生物環境はそう簡単には戻りません。私達は腸内細菌群のためにご飯を食べ、そのおこぼれで生かされている事を理解しなければなりません。

もし私達が現状を変えたいと願うなら、利便性に依存しないで、自分の意識を変える事で色々な変化が起こる事を信頼しなければなりません。その意識を創るのが腸内細菌達なのです。腸内は第二の脳でなく、むしろ第一の存在であると言えます。

そんな社会情勢の中、まるで示し合わせたようにmother bio は2019年12月テスト版が完成、本年4月に第一弾、改良版が12月に発表となりました。
Mother bioは、私が創ったのではなく、菌達に私が選ばれたに過ぎません。
彼等の意思によって、私も皆様も生きています。
このエコボトルには生きた菌が2000億入っていますが、ただ菌が入っているだけではなく、彼等の意思も入っています。
便は便りと書きます。そう、便は身体からの便りなのです。便の殆どは食べ物の残渣でなく、腸内細菌の死骸です。このため、Mother bioを飲み始めると便の匂いが軽減され、性格も変わった感覚を得ます。多様種生菌軍の働きを感じることで、私達がいかに多様性のもとで存在しているか認識できるはずです。これだけの生菌群で構成されてる製品はほかに見かけません。

私達は出逢いの時、他の人と握手をし、抱擁し、互いの菌の交換をします。また、大事なパートナーを選ぶ時はキスを通して唾液から細菌達の交換をし、細菌達が相性を決めます。
さらに、私達が今食べたい物は、それがなんであれ、細菌達の希望でもあるのです。昔から腸や腹は慣用句等で頻繁に使われてきました。腹を見透かす、腹が煮えかえる、腹が腐る、断腸の想い等々。これらから分かるように腸や腹は性格や心をも意味します。脳の無い動物は居ますが、腸の無い動物は存在しません。腸は生物にとって不可欠な存在なのです。

私達が正しい選択をしたならば、腸内細菌達は食べた物や薬草等の効果を約束してくれます。
自然が持つ回復力とは、母なる地球が生態系や自然全体が持つ環境を一定に保とうとする力(恒常性)や元の状態に戻ろうとする力(回復力)であり、それは現在の科学では再現できません。私達は災害やウィルス等の脅威にさらされても、あらゆる警告を無視してきましたが、もうツケ払いはできないのです。Mother bio は意識を変えようとする皆様と共に歩むため、自己免疫を呼び戻すために産まれて来たのです。