しかし、残念ながら免疫システムは、15歳までに出来上がり、20歳を超えると、免疫力は落ちていくのです。

[jin-iconbox15]では、免疫力とはどんなものなんでしょうか?[/jin-iconbox15]

免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのことです。

免疫の仕組みは実に精巧にできており

いくつもの免疫細胞が

協調しあって働いています。

人間の身体の中では

毎日がん細胞などの異物

(身体に害をもたらす細胞)が

できてるのです。

[jin-iconbox15]では多くの人はなぜ、発病しないのでしょうか?[/jin-iconbox15]

それはさまざまな免疫細胞が連動し、ガン等を死滅させるために働いているからです。もし、免疫というシステムが体から無くなったとしたら、私たちはすぐに何らかの病気にかかってしまうのです。

免疫力が下がると
■ウィルス・感染症などにかかりやすくなる
■肌が荒れる
■アレルギー症状(花粉症・アトピーなど)が生じやすくなる
■下痢をしやすくなる
■疲れやすくなる

免疫力を高めるには、腸内環境を整える。

人間の身体は

口から肛門まで続く

トンネルのような構造になっています。

腸は体内にありながら

皮膚と同じように

外界にさらされているのと同じです。

食事や呼吸をするたびに

腸は食べ物だけでなく

病原体となる細菌やウイルスにも

毎日触れています。

免疫細胞の約7割は腸にいると言われます。

腸内の免疫細胞を

活性化できる食べ物や

十分な睡眠は基本では在るのですが

それだけで免疫力が上がる事は

期待出来ません。

さらに、現代では、ストレス、添加物

合成薬品、農薬、過度なアルコール摂取

除菌剤、抗生物質等により

免疫を強力に維持する事は厳しく

更に加齢による免疫力低下が加わり

現代社会生活に於いて

免疫力を維持する事は困難となっているのです。

しかし、腸内細菌研究が遺伝子レベルで

解明されつつある今日では

プレバイオティックスや

プロバイオテックス等の

有効性が明らかになり

乳酸菌等だけでは無い

従来に無い

多様種生菌サプリメントが登場しています。

免疫力とは腸内力で在り、人により大きく左右します。

多様種な腸内細菌が存在する事で

私達は私達の身の周りに在る

様々なリスクから守られ

健やかな長寿社会に対応出来るのです。

ヒトの進化は腸内環境の進化でも在るのです。

その問題に気付き

私達は効率的に腸内環境を

日々整える必要が在るのです